北京の暖房事情最低気温が早々マイナスに。。。北京の秋は短くて、薄手のジャケットなど羽織る期間はほんの 一ヶ月足らず…くらいで、一気に冬が来る感じ。 8月頃から気温は徐々に下がり始め、30度を超える日はまばらになり、 中旬も過ぎると30度は超える日はほとんど少なくなります。 9月になると、もうだいぶ涼しくなり、 中国の人々を見ると、9月の声とともにいっせいに、 衣替え…長袖に変わります。 私は…というと、その程度では、外出時 たまに薄手のジャケットを持つ程度で 多少寒くても半袖でしのいでしまうんだけど、ついつい衣替えをのんびり… (いや、面倒くさがり…といったほうがよいでしょう。。。^^;)がたまにきずで、 10月を過ぎても、家の中では半袖のまま過ごしてしまいがち・・・ けっこう寒くなってきているんだけど。。。 幸い 風邪などあまりひくこともなく、過ごして来れた。。。 そうこうしているうちに、家の中にいても しんしんと冷える気配を感じてきて・・・ いくら"何とかは風邪を引かない"…といっても、さすがに寒さには勝てない。 否応無しに本格的に衣替えをせざるをえなくなり、重い腰を上げ、 夏物と冬物を交換する・・・ いつもこんなふうに"私の…"本格的な冬が訪れます。(^^ゞ 北京の気温はすでに昨日の12日から最低気温がマイナスになりました。 今日からやっと…(正確には15日からなんだけど)公共の暖房が始まり、 エアコンをつけなくても部屋の中がとっても暖かくなりました。 15日まではまだ試運転らしいですが、十分にあったか~い (*^ー^*) 昨日まで勇気をふりしぼって起きていた朝が、もうその心配はなくなって、 ε-(´o`) ホッ …としてるところです。 公共の暖房とは、どんな暖房かな。。。と思う人もいると思うので、ちょっとだけ分かることを 説明すると、国家で定められている…暖房のことで、家の中のあらゆる部屋の壁の隅一辺に ヒダ状の管のような…、そうではない形のものもあるが・・・ (最近の家には天井または壁下のほうに噴出し口があり、 管などはその中に通して見えないようになっている。) そういうのが備え付けられていてその管の中を一日中お湯が通り、部屋中を暖めます。 毎日休むことなくお湯は通っているので、外はマイナス何度でも、 家の中は一日中ポカポカ暖かくて、Tシャツ一枚でも十分、 家の中にいれば、すっかり寒さを忘れます…(^_^)。 北京は正式には11月15日から3月15日まで、4ヶ月間この暖房が続きます。 この公共暖房費は、事前に一括で納めるのですが、1平方あたり20~30元 (260~390円くらい…)らしく、家の広さによって値段は違うようです。 まあまあの値段にはなりますが、この期間は、エアコンの暖房はほとんど必要なく 電気代の節約にもなるので、四六時中休まずエアコンをずっとつけっぱなしにした 電気代…のことを考えたら、家の中はいつも暖かでいられるし、 このほうがお得かもしれませんね。 ところで。。。 我が家のモンタとチミタは、最近は寒いので、布団の中にもぐったり、 抱っこを求めて暖まりに来たり…としていましたが、 家の中がポカポカ暖かくなったところで、今日は、 こんなふうにリラックスしてました。 |